「知的機動力に向かって」 組織学会定例会_参加メモ

昨日は組織学会の定例会で、一橋大学名誉教授、野中郁次郎先生のの講演を聴講してきました。受付少し前に行ったけど、結構並んで後方にやっと席を確保。後から来た先輩は満席で入れなかったようです。

 

メモ
  • 最初から完璧な知識を持っていない、インタラクティブに作っていく。主観が重要、個人の信念から共創が生まれる。意味づけと価値づけを探求する。関係性の中で主体的に作る。

 

  • 人間的意味と科学的事実。我々は分析的視点でついみてしまうが、自分が感じている意味や価値こそが根源的である。

 

  • 経験を経験のままにするだけではなく、コンセプトを生み出していく。「すべての知識は暗黙知から。」(マイケル・ポラニー)

 

 

  • 高次知覚は趣味、洞察力、感受性から。経験の質を高める。
  • 人間的の心は身体に根ざす。ミラーニューロン、身体化された心。

 

  • 主観が主観にとどまる限りは普遍にならない。相互の主観をぶつけながら共感にもっていく。

 

  • 1人称 ←2人称 →3人称:そして2人称が大事「私とあなた」。

 

 

  • 幸福指標:なにがハッピーか?ハッピーなやつはパフォーマンスが高いんだ。数字をグダグダ言わない。

 

  • 実践的賢慮:徒弟、メンタリングの中ででそだっていく。マニュアルでは伝わらない。

 

  • もっと人間の思い、信念に入っていく。意味、価値、コンセプトをつくる。一人称を復活させないとイノベーションは起こらない。はじめに思い。はじめに計画じゃねーんだ。

 

  • オーバーアナリシス、オーバープランニング、オーバーコンプライアンス
  • 自分の仕事の中でいかにコンセプトをつくるか。やりながら発見する。
  • 共通善「善い」目的をつくる。
  • 「理想は決して達成できないかもしれないが、それを達成しようとするからこそ人は限界を超え知を創造する。人を動かすのは理想を追求したいという信念、思いである」(ニコラス・レッシャー)

 

  • 利他を少し多くするようにしたらうまく回ってきたという言葉。

 

  • AIの役割はリプレイスではない。

 

おわりに

分かりやすくユーモアもあり、楽しく聴講。内容にもかなり共感し、だいぶ刺激を受けました。

気になったところは後で調べるとして...

実はテキストなどでSECIモデルの概要を知る程度。

その本質についてよく知りたいので、しっかり本を読むことにします。

 

 

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